輪くぐり2

輪くぐり2-1 輪くぐり2-2

今日も今日とて空行くうさ犬はお兄ちゃんがほんまるの、 はたと手を打ち思い出す、今日は六月も晦日とて一年も丁度半ばにて、 往く半年の厄を落とし来る半年の厄を払うべく夏越の祓なる、 遠州一円に其の名も聞こえる神社に向かえばとて、流石の賑わい、 人も列成す其の先の吾も目指すはあれなるやと朱の鳥居目掛け急降下せば、 茅で綯われた大きな輪なるを潜り、潜ると同時に形代に触れ、 これで万事今年も無病息災なるかなと、 再び大空の逍遥にと洒落込むほんまるにて候。(2006/5/30)

斯くも賑わう人々を物ともせず波に抗うでもなくするすると逆行するは、 此れこそ酔拳の奥義なるか、ほろ酔い加減のうさ犬ファミリーは御大が河童仙人なれ、 孰れ傍迷惑には間違いなかれと周りの人々に気を使い、 仙人、其方は貴方の向うべき方ならずと尻尾加えた三毛猫オーエス、オーエス、 彼方指差し指示する虎猫も声の嗄れるべし。(2008/6/30:河童仙人、三毛猫虎猫追加)

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