二歳

二歳
ほんまる、はなまる揃って桜から散る一枚の花びらを見詰ていた一歳からまた一年が経ちました。 今年も桜の樹の前に揃って佇めば、今年は何処からか墨衣の修行僧が一方現れお相伴です。 散り行く花に興が湧いたのでしょうか、旅の途中らしき足を休めうさ犬兄弟に連れ立って桜を見上げ、 ぽそりと呟く言葉の一片が「願はくは…」 さてはこちらの「願はくは」の御仁では…? 不思議そうに、けれど懐かしそうに、僧侶を見詰るうさ犬兄弟に滋味溢れる微笑を残して、 彼は西方への行脚へ戻ったということです。(2006/1/28)
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